2021-06-08 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
さらに、平成三十年六月の議員立法による改正によりまして、黒字の鉄道事業者であっても一定の要件を満たせば補助することが可能となるとともに、JR只見線のように、地方自治体等が鉄道事業者に代わって鉄道施設を保有するいわゆる上下分離方式を導入するなど、特に必要と認められる場合には補助率を四分の一から三分の一に引き上げることも可能となっております。 もう一つ補助制度がございます。
さらに、平成三十年六月の議員立法による改正によりまして、黒字の鉄道事業者であっても一定の要件を満たせば補助することが可能となるとともに、JR只見線のように、地方自治体等が鉄道事業者に代わって鉄道施設を保有するいわゆる上下分離方式を導入するなど、特に必要と認められる場合には補助率を四分の一から三分の一に引き上げることも可能となっております。 もう一つ補助制度がございます。
また、黒字の鉄道事業者に対しましても、平成三十年六月、議員立法によりまして鉄道軌道整備法が改正されまして、委員御指摘のように、一定の要件を満たせば補助することが可能となり、JR只見線のように、地方自治体等が鉄道事業者に代わって鉄道施設を保有する上下分離方式を導入する場合に、補助率を四分の一から三分の一に引き上げることも可能となったところでございます。
JR只見線につきましては、JR東日本におきまして、これまでも被災をしていない区間について、地元の要望も踏まえながら、SL列車やトロッコ列車などのイベント列車の運行、只見線沿線の旅行商品の造成、車内誌での奥会津に関する特集やポスターの掲示など、利用促進に取り組んできたと聞いております。
JR只見線につきましては、平成二十三年七月の被災後、当初、JR東日本より、厳しい利用状況に鑑み、バス転換することが望ましいという考えが示されたと承知をしております。一方、地元自治体からは鉄道復旧に向けた強い意思が示され、これを受け、JR東日本より平成二十八年六月に、上下分離方式による鉄道復旧案が提示されたところでございます。
福島県もJR只見線も抱えておりますし、熊本、大分、福岡、それぞれの災害地のこの軌道の問題、非常に大きな問題になっていますので、これはこれとしてしっかりやっていきたいと。 と同時に、やはりJR九州の上場のときにも大きな課題となりました、問題となりました。
地元では、将来の維持、運行費の負担増を気にしながらも、JR只見線の復旧を切望しておられます。国として音頭をとって、住民の皆さんの要望に応えて、早急に復旧させるよう、JR東日本に指導するべきではないですか。
なお、平成二十三年七月の豪雨により被災し、運休となっておりますJR東日本の只見線の会津川口—只見間につきましては、JR東日本は、利用者数が少ないことから鉄道としての復旧が難しいとしておりましたが、本年三月、福島県JR只見線復興推進会議が開催され、復旧費の三分の二を地元、三分の一をJR東日本が負担し、復旧後は、地元が鉄道施設を保有し、JR東日本が運行を行う、上下分離方式により鉄道を復旧させるとの方針が
○石井国務大臣 平成二十三年七月の豪雨により被災し、運休となっておりますJR只見線の会津川口駅—只見駅間につきましては、本年三月二十七日、地元におきまして、上下分離方式により鉄道を復旧させるとの方針が決定されたと承知しております。
派遣委員からは、二地域居住の現状及び今後の施策の進め方、地域おこし協力隊員の任期終了後の定住状況及び起業等に対する支援の現状、JR只見線の一部不通区間の復旧見通し、復興活動の支援者の受入れ体制、避難者への住宅無償提供等の支援の在り方、ふくしま国際医療科学センターの整備に対する国の支援等について質疑が行われました。 次に、会津若松市において、関係部局から説明を聴取しました。
過去の豪雨災害による福島県のJR只見線の復旧も、これは結局なされておりません。これはJR東日本が黒字企業であるために国は復旧などに資金の投入ができずに、結局企業の経営の判断になってしまうわけですけれども、結局は企業の判断ということになってしまいますと、こうしたことが将来続出する可能性があります。
○政府参考人の出席要求に関する件 ○国土の整備、交通政策の推進等に関する調査 (社会資本整備のための予算確保に関する件) (福島の復興施策の強化に関する件) (鉄道の安全対策に関する件) (自動車事故対策機構の安全指導業務への民間 参入促進に関する件) (防災対策の推進に関する件) (高速鉄道の海外展開に向けた取組に関する件 ) (日本航空の再建に係る雇用問題に関する件) (JR
○政府参考人(藤田耕三君) JR只見線につきましては、会津川口—只見間におきまして、平成二十三年七月の豪雨により被災して、現在も運休となっております。 平成二十五年十一月以降、福島県、JR東日本、国土交通省の三者から成るJR只見線検討会議で検討を行っておりまして、これまで十回会議を開催いたしました。この会議では、地元は鉄道による復旧を強く要望しておられます。
そうした中で、地元の今御指摘もありましたような様々な御要望を受ける形で、福島県そしてJR東日本、さらには国土交通省の三者から成るJR只見線検討会議で現在検討を行っているところであります。実際に、地元自治体からは復旧への要望というものが強く出ている。その一方で、JR東日本、事業者としては、不通区間の利用者が少なくなっている。
また、例えばJR只見線でありますが、ここにつきましては、地元、JR東日本、それから国土交通省の三者から成る検討会議を設けまして、鉄道事業者、関係自治体などの議論の場を提供してきたところであります。国としましても、今後とも、こうした鉄道事業者の地元との間の議論を促進するための取組を実施し、円滑に合意形成がなされるよう努力してまいりたいと、そういうふうに思っております。
福島県内を走るJR只見線、地域の方々の重要な足となっていましたけれども、平成二十三年の新潟・福島豪雨の後、いまだに復旧をしておりません。JR東日本は黒字企業だからJRで対処すべきということでは一向に復旧は進みません。国として積極的にJRに支援や働きかけを行うべきと考えますが、どう考えますでしょうか。
○副大臣(北川イッセイ君) JR只見線のことでございますが、今、和田先生からお話ありましたとおり、二十三年の七月の豪雨で会津川口から只見間、これが運休になっておるということであります。
一例を挙げますと、福島県にありますJR只見線でありますが、これは平成二十三年の七月の新潟・福島豪雨によって路線が被害を受けて不通になっておりますけれども、残念ながら現在もまだ復旧の見通しというものは立っておりません。
とか開通してほしいということで、前向きに、県もそうですし、地元市町村もそうなんですけれども、みんなでJRを復旧させるために復興基金もつくっていこうじゃないかということで、県と全会津十七市町村がお金を出しましょうということで、現在、七対三の割合でありますが、いわゆる総額、整備費が出されたのが約八十五億円なんですけれども、これの四分の一を目指して積み立てをしようじゃないか、こういった取り組みで、福島県JR
ただいまJR只見線の例がございましたけれども、交通施設につきましては、災害の発生によりまして、鉄道、道路等の寸断とか、また建物の崩壊や火災によりまして甚大な被害等が発生することが想定されております。また、御指摘のとおり、大都市においては大量の帰宅困難者の発生が予想されます。
それらを踏まえますと、現在、JR只見線は、その影響で三つの鉄橋が落ち、会津川口駅から只見駅間が不通で、再開通のめどが立っていない。一日も早く再開通を目指している地元の熱い思いを重く受けとめ、今申し上げたような要因もあることから、国としてJR只見線を守り、再開通へ支援すべき、このように考えますが、お考えをお示ししていただきたいと思います。
昨年七月の新潟・福島豪雨で橋梁流失等の被害を受けたJR只見線でありますけれども、現在、会津川口そして大白川間、運休中となっておりますけれども、このうち只見—大白川間については、冬季前の運行再開を目指して工事に着手しております。これ以外の運休区間については、橋梁のこともございまして、福島県が策定中の只見川の河川整備計画を踏まえつつ、JR東日本において対処方針を検討しているところであります。
○森まさこ君 今、沿岸部について御説明いただきましたけれども、福島県内では、平成二十三年七月の新潟・福島豪雨によって、JR只見線の一部区間についても運休中でございます。鉄道における落橋は三本、そして土砂崩れによる線路崩壊等、かつてないほどの甚大な被害が出ております。この区間においての現在の復旧状況と今後の見通しについて、お尋ねしたいと思います。
何のめども立っていないんですよ、JR只見線。農地の復旧手付かず。これが現状ですよ。 昨年の新潟・福島豪雨がこの現状、一年前、この一年間何をやってきたのか。既存の制度でやってきたからこういう状況です。その後、紀伊半島のもあって、これは昨年、この委員会でも私の地元に調査に入っていただきました。是非、一年たってどういう状況か、また委員会としても調査を私は是非お願いしたいと思います。
同町では、只見川のはんらんにより二百六十一棟の建物被害のほか、JR只見線の鉄橋、国道橋及び町道橋が落橋するなどの被害がありました。 その後、長谷川金山町長に御説明をいただきながら、同町の被災現場を視察いたしました。
そして、今回の豪雨ではJR只見線、この鉄橋も流されてしまいまして、地元ではこれから冬場を迎えて、唯一の公共交通機関、これが大事な交通手段が利用できないということで大変不便な思いをしておりまして、一日も早い復旧をお願いしたいと思います。 と同時に、この鉄橋の流失には、記録的な豪雨だけでなく、ダムからの放水ですね、これも影響しているんじゃないかと、こういう地元の声があります。